Polarify eKYC
Polarify SDK
オンライン上で本人確認を行うためのサービス(eKYC)のSDKのUI/UXデザインを行いました。このSDKでは「顔のリアルタイムチェック」、「本人確認書類の厚みチェック」などスマートフォンのカメラを用いる機能のUIデザインを行いました。このようなデザインは知見があまり無かったため、空港や銀行、他社のサービスの研究を数多く行いデザインしました。
また「顔のリアルタイムチェック」などの機能はユーザーがなかなか体験することのない機能のため、プロトタイプを用いて社内メンバーでテストを行い、タイミングや画面遷移の早さなどの調節を行いました。また動きを伝えることで、クライアント先や開発者にも分かりやすくデザインを伝えることができ、スムーズにプロジェクトを進めることができました。現在ではPolarify SDKは各サービス(PayPayや大手銀行など)に多数採用され、2,000万人を超えるユーザーの方に使用していただけるサービスになりました。

シャトルバス顔パス乗車
MasSの実証実験に使用する自動運転シャトルバスに積載する認証機能のUI/UXデザインを行いました。このシャトルバスには事前に顔情報を登録しておくことで、手ぶら(顔パス)で乗車ができるというもので、入り口で顔の認証を行う必要があり、その部分の画面デザインを担当しました。
この案件でも、交通機関や自動販売機などのUIを参考にしながら、プロトタイプを作りタイミングや画面遷移の早さの調整を行いました。 特にこの案件ではバスに乗る前から乗った後までの体験をイメージしながら、老若男女のユーザーを想定し、視認性の高い色やアイコン、フォント、多言語性などユニバーサルなデザインを心がけました。